採用情報

チームメンバー募集

私たちは、フェアネスを大事にしながらこの事業に共に取り組む仲間を募集しています。
フェイガーの目的、カルチャー、募集ポジション、メンバーについて、
代表石崎の言葉でお伝えできればと思います。

私達は何にチャレンジしているのか

2022年に始まったばかりの会社でまだまだ発展途上ですが、達成したいことは明確です。
会社という単位で、何に対してチャレンジしているのかについてお伝えします。

背景とチャレンジ

温室効果ガスを削減して気候変動を食い止めなければ、安全な生活が脅かされ、世界が同時に不況に陥り経済も機能しなくなる。そんな未来を回避するために、国や企業を挙げて温室効果ガスの削減する取り組みを進める。この動きは欧州や米国からはじまり、日本やアジアでも徐々に枠組みやルールが実装されてきています。これは私達人類のチャレンジであるのですが、もう一つ気候変動によって困る存在があります。それは農作物たち。

例えばわたしたちが毎日でも食べたいお米。毎年みんなのお腹を満たすために生産者のみなさんに供給してもらってますが、気候変動による乾燥ストレスや高温障害等により、品質や収量が下がってしまうリスクに晒されています。そうなれば、この問題はやがて食べ物が足りないという事態を招きます。自分や家族、隣人に食べ物が行き渡らないような状態を生み出したり加速したくないという観点から、農業分野における気候変動の緩和と環境への適応を進めていきたい、これがフェイガーの軸です。

私達が目指すこと

農業由来の温室効果ガスの削減・除去を、生産者がビジネスとして進められる状態を実現する(緩和)

農業の気候変動への適応を進め、10年後も十分な農作物を供給してもらえる状態を実現する(適応)

具体的にどのような世界観を実現させたいのか

世界の温室効果ガスの10%は農業由来です。この現状に対して、例えば米国では農家が温室効果ガスの発生を抑えるような農法を行い、その削減分をカーボンクレジットとして大企業に販売することで、地球環境への取り組みに対してお金が還元される仕組みが整っています。日本はどうでしょうか。私達が調査してみると、人知れず脱炭素の取り組みを行う生産者が実は結構いらっしゃる。現状は1円にもならないどころか、余計な手間がかかるにも関わらず、地球のために取り組みを進めていただいています。

カーボンクレジットの仕組みが日本でもようやく始まりましたが、そこには難解な制度上のルールや重い事務作業が発生し、またクレジット化がゴールではなくその成果を環境価値として評価・購入いただける企業等がいて初めて収益化するという長い道のりがあります。温室効果ガスの削減は生産者に行ってもらいつつ、そこか先は我々に任せてください、我々自身もともにリスクをとり、そこで生まれた収益もフェアに還元しますというモデルを2023年から実装しています。

また、そこに集っていただいた生産者さんと一緒に、気候変動への適応にも取り組みます。その中で生産性・収益向上・労働軽減を実現することが本当の持続可能な農業の実現につながります。創業以来、R&Dアライアンスや共同研究・試験受託、数億円規模の研究開発予算を補助金も活用しながら確保しており、着実に歩みを進めています。

一方、日本を中心とした企業の皆様にも今までたくさん応援してくださっています。生まれ育った地元の中心の産業である農業を支援したい、操業の地の地域に還元できるような取り組みを行いたい。そこに脱炭素の取り組みを融合することで、企業としての取り組みのなかで業界・地域への還元を実施できるようなプロジェクトを待っていたと言っていただきます。そうした方々が胸を張って「フェイガーのプロジェクトを支援しています」と言ってもらえるように、世界に誇れる”クールな”プロジェクトを作り世に送り出すことが私達の使命です。

私達の作る未来を、日本及びアジアの数万の農家が待っています。そしてそこか莫大な温室効果ガス削減が行われ、企業から数百億円規模の支援が農家に届きます。未来の地球のために必要なこの仕組みを社会に実装することが私達が未来に果たすべき役割だと考えています。そして、それを一緒に実現するために、仲間として一緒にチャレンジしてもらえると嬉しいです。

どのようなカルチャーなのか

これだけはたとえ組織がどんなに大きくなろうと大切にしたいこと。
私たちがどのような価値観をもっており、どのような働き方をしているかをお伝えします。

価値観

会社名である「Faeger(フェイガー)」とは、
英単語「Fair」の古英語であり、公平、美しいといった意味があります。
私達は、「Fair」である価値観を共有し体現するため、
Purpose & Valueを定めました。
そのPurpose & Valueに沿って、意思決定を行います。

FAEGER’S PURPOSE

パーパス

世界をもっとサステナブルに。
社会にもっとフェアネスを。

働き方

プロフェッショナリズムを軸にすることを前提の上で、
尋常じゃない自由を尊重した働き方を推奨します。

プロフェッショナリズム
  • 私たちはプロであり、それぞれの役割が期待される価値を提供する集団です。プロとして成果を出す。困ったときは、社内外の知恵を集めて障壁を取り除くことも含めて責任を持つ。それぞれがそんな働き方をしています。
  • それぞれのメンバーが成果を出せるように、組織として協力し、会社として必要なサポートを行うことも前提となっています。
自由
  • 朝方の人や夜型の人、家に籠もりたい人、ビーチサイドで働きたい人。プロとして成果(What)が実現できるのであれば、その手段(How)は個人が最も快適だと思う環境がベストであると信じています。
  • 私たちは幸いにも毎朝満員電車で出社する時代ではない、世界中いつでもどこでもチームとして働ける環境を手にしました。フェイガーではこの機会を最大限に活かし、ストレスがない働き方という環境を実現したいと考えています。
  • 自分にあった働き方がある人は、ぜひそれを実現してください。まだわからない人は、いろいろな働き方をしているメンバーを見ながら、自分のベストな働き方を見つけてください。

フェイガーに参画した先の未来

  • 日本からアジアやアフリカまで、世界中にインパクトを与える事業が立ち上がり、軌道に乗り、大きな流れを生むストーリーの序章から参画できるフェーズです。ぜひ○年後に「あの事業は私が作りました。最初は・・・」と次の世代に語ってください。
  • ご自身のキャリアとしては、日本から世界へとビジネスが拡大していく中でマネジメント経験を詰むもよし、特定領域のスペシャリストとして腕を磨くもよし、成長企業であるからこそ機会もポジションも提供でき、上が詰まっているようなこともないので意向に沿ったキャリアプランを一緒に考えます。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

ここにも書ききていないことがたくさんありますし、
検討いただいている方のこともぜひ理解させていただきたいと思っているので、
すこしでも気になることがあればお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

私たちの取り組みや成果は、インパクトレポートにまとめていますので、
ぜひご覧ください。

どんな人がいるのか

どのようなメンバーが働いているのかについて紹介します。

日本オフィス

  • MEMBER PROFILE

    CEO 石崎 貴紘 Takahiro Ishizaki

    早稲田大学法学部卒業後、PwCアドバイザリーにて事業再生を中心としたコンサルティングに従事。YCP Solidianceシンガポールでは代表として、日本企業の海外進出や現地事業の拡大を支援。脱炭素、農林水産業、食品、新規事業創出、海外進出支援などの領域で実績を持つ。 2022年に株式会社フェイガーを設立。代表として、日本およびアジアにおける脱炭素社会の実現に向けた事業推進に取り組む。

  • MEMBER PROFILE

    CAO(Agriculture)
    Head of R&D Division
    後藤 明生 Akio Goto Ph.D.(Agricultural Engineering)

    東京農業大学で博士号(農業工学)を取得。政府開発援助にて東南部アフリカに10年駐在し、イネ研究、農業技術普及に従事。帰国後、化学メーカーにて主に北米のバイオスティミュラントの研究と事業開発を経験。自身の農場の立上げを経験後、信託銀行で農業技術や事業開発、インパクト投資に従事。 2023年11月より参画。Jクレジット事業責任者、フィリピン事業の立上げを経て、現在は、CAO(Agriculture)として、国内外のパートナー機関と共に、研究と新規事業開発に従事。 東京農業大学 (博士(農業工学))、農家(14ha)

  • MEMBER PROFILE

    CSO(Sales) 上本 絵美 Emi Uemoto

    早稲田大学第一文学部卒業後、株式会社リクルートに入社。責任者として20年間にわたり、地方都市部を含む6エリア・1,000社超の集客支援や事業戦略、出店支援に携わる。通期TOP賞や全社FORUM受賞などの実績を有し、地域と企業をつなぐ連携に強みを持つ。 2022年より参画。CSOとして、1,000社を越える企業との面談を通じて、農業支援型、地域支援型のカーボンクレジット普及を行う。

  • MEMBER PROFILE

    Agriculture R&D 二宮 耀広 Teruhiro Ninomiya

    京都大学工学部卒業。大学在学中、環境・気候変動に関わる講義やプログラムに参加。その中の1つの環境と食をテーマとしたアントレプレナーシッププログラムにて当社CEOとの出会いを経て、インターンとして参画。 2022年10月より参画。 事業開発 • 調査分析を通じ、 バイオ炭をはじめとする脱炭素型農業手法の拡充と展開国の拡大を行う。

  • MEMBER PROFILE

    Labor Management Office 長谷川 知佳子 Chikako Hasegawa

    日本大学法学部卒業後、物流企業にて経理・法務・総務・情報システムなどのバックオフィス業務に従事。出産を機に退職し、その後10年間は専業主婦として子育てに専念。コロナ禍により在宅ワークが普及したことを契機に個人事業主として事務支援業を開始。 2023年1月より参画。コーポレート業務を担当し、バックオフィス全般の実務を通じて組織運営を支えている。

  • MEMBER PROFILE

    CEO Office 鈴木 理沙 Risa Suzuki MBA(Sustainability Management)

    慶應義塾大学法学部卒業後、株式会社ビームスにて海外事業開発を担当。その後、大手外資系不動産コンサルティングファームにて日本ブランドの海外出店をサポート。結婚・出産を機に地元新潟へUターン。自然環境の変化と社会構造の課題意識から米国アナハイム大学にてサステナブル経営学MBAを取得。 2023年夏に参画。PR担当として、フェイガーのビジョンや取り組みを社会へ発信する広報活動を担う。インナーコミュニケーション施策にも取り組み、社員のエンゲージメント向上にも力を注いでいる。

  • MEMBER PROFILE

    Business Systems Development 加藤 優一 Yuichi Kato

    外資アパレル販売、大手通信キャリアのネットワークエンジニア、SIerでのインフラエンジニア、広告系受託開発ベンチャーの開発エンジニア、SaaSスタートアップのフロントエンドメインエンジニアを歴任。インフラからフロント・バックエンドまで幅広い開発経験を有する。 2023年5月より参画。プロダクト開発を担い、技術面での安定運用と他職種との連携による推進体制を構築している。

  • MEMBER PROFILE

    Agriculture R&D May Thet Su Kyaw Tint May Thet Su Kyaw Tint Ph.D. (Agricultural Science)

    ミャンマー出身。2014年にYezin Agricultural University卒業後、2018年に京都大学で修士号、2023年に博士号(農学)を取得。2022年12月から2023年3月まで、京都大学フィールド科学教育研究センターにて助教を務め、農業研究に従事。 農業分野の専門知見を活かし、農業に関する調査・研究・技術開発を担当。R&Dを通じて事業化への橋渡しを担う。

  • MEMBER PROFILE

    CSO(Sustainability) 安井 啓人 Nobuto Yasui 博士(工学)

    京都大学で学士・修士を取得後、東京工業大学で博士号(工学)を取得。総合電機メーカー中央研究所、A.T. カーニー、デロイトグループ各社、総合商社新規事業部門、衛星画像解析ベンチャーCOOを経て現職。企業のサステナビリティ戦略、GHGアカウンティング、クレジット品質評価に従事。 2023年9月より参画。CSO(Sustainability)として、GHG排出量算定やクレジット評価等の専門知見を活かし、企業の脱炭素推進を支援。 京都大学(学士・修士)、東京工業大学(博士(工学))

  • MEMBER PROFILE

    Credit Generation, Japan 松谷 達馬 Tatsuma Matsutani Ph.D.(Environmental Symbiosis)

    東京農業大大学院でマングローブ生態系の研究で博士号(環境共生)を取得。東日本大震災を契機に東北地方の自治体に入庁。農業の技術職として10年以上勤務し、農業改良普及員、被災地の農地復興事業、デジタル・農業環境分野の行政に携わる。 2024年より参画。マネージャーとして国内及びフィリピンの生成事業を担当。2025年よりHead of developmentに着任。 東京農業大学(博士(環境共生))

  • MEMBER PROFILE

    CCO(Coordination) 堀野 淳 Atsushi Horino 修士(環境工学)

    大阪大学大学院(環境工学)卒業後、建築設計事務所、株式会社リクルートにて、住まい・ブライダル・進学・採用・飲食などの領域におけるクリエイティブディレクター制作部長などを歴任し、企業の集客や組織内外のコミュニケーション課題の解決に従事。 2023年より参画。CEO室長として、ブランドデザイン、社内外の広報、事業推進を横断的に担当。2025年よりCCOに着任。

  • MEMBER PROFILE

    Farmer Engagement Team 小林 勇太 Yuta Kobayashi

    証券会社での営業経験を経て株式会社リクルートに入社。12年にわたり大学の学生募集支援に携わり、100校以上の大学とともに高校生の進路選択支援を経験。 メディア営業に留まらず、社内外の関係性を紡ぎ、自身の講義活動も含めて大学生・高校生へ様々なまなびの形を提供、社内の通期表彰を複数年にわたり受賞。 SDG’sやサステナビリティというテーマに向き合う機会が増える中で、環境や農業の持続性に対する課題意識を持ち、フェイガーに共感し参画。全国の生産者・パートナーとともにクレジット生成に向けた取り組みを拡大することに力を注ぐ。

  • MEMBER PROFILE

    Credit Sales Team 小林 隆子 Takako Kobayashi

    株式会社リクルートにて、求人、美容、ブライダル領域のメディアに携わり、4誌の編集長を歴任。市場創出と社会課題の可視化・解決に向けたメディア戦略を推進。その後、化粧品メーカーにて取締役を務め、構造改革やブランドリニューアルなど経営視点での改革を主導。 FAEGER の事業と在り方に惹かれ2024年6月より参画。PRとして、事業や人の魅力、フェイガーの目指すビジョンを社会に伝える役割を担う。

  • MEMBER PROFILE

    Biochar Business 石原 達也 Tatsuya Ishihara

    南山大学法学部卒業後、大手食品メーカー、IT企業を経て現職。食品メーカーでは営業・チャネル・プロモーション・ブランドなど多岐にわたるマーケティング戦略を担当。マネージャーとして組織課題にも取り組む。IT企業では新規事業として農業の脱炭素プロジェクトに参画。 2024年より参画。主にバイオ炭事業の担当として、農業が魅力的な仕事になることを目指し取り組んでいる。

  • MEMBER PROFILE

    Business Systems Development 矢島 匡人 Tadahito Yajima

    フルスタックエンジニアとしてキャリアを開始。凸版印刷、バイク部用品ECベンチャー、アクセンチュア、介護大手企業を経て活躍。エンジニアリングマネージャとしてインフラ、フロント・バックエンド、DevOpsなどに精通し、オフショア開発や新規プロダクト開発のマネジメントも多数経験。台湾、ベトナム、タイの海外プロジェクトでも実績を持ち、新規事業PMとしてのビジネス側面の実績も持つ。 2024年9月より参画。システムアーキテクトマネージャーとして、ビジョンの実現に向けたプロダクト開発とエンジニアリングチームマネジメントを担当。

  • MEMBER PROFILE

    Farmer Engagement Team 阿部 晋 Susumu Abe

    東北地方のJAにて33年間勤務。水稲を中心とした営農指導や新品種の作付拡大、乾田直播や子実とうもろこし等の新技術の普及に従事。米穀課長として販売先の新規開拓に取り組み、販路拡大に貢献。自身も水稲農家として活動し、農事組合法人の水稲部長を務める。 2024年より参画。農業知見を活かし東北・北海道エリアのカーボンクレジット生成および販売に向けた取り組み拡大に力を注いでいる。

  • MEMBER PROFILE

    Farmer Success Team 河合 深雪 Miyuki Kawai

    明治学院大学卒業後、スターバックスで勤務しながら資格を取得し、フリーランスのヘアメイクとしてキャリアをスタート。
    その後、再生可能エネルギー関連のスタートアップに参画。業界未経験からの挑戦ながら、事業初期の多様な実務に携わり、マーケティング領域を中心に経験を積む。最終的には経営企画として、事業全体の戦略立案や推進を担当した。

    Jクレジット制度に関する申請支援業務に従事。生産者と密に連携しながら、制度の理解促進から申請実務までを一貫してサポートしている。

  • MEMBER PROFILE

    Carbon Finance Specialist 讃井 邦明 Kuniaki Sanui

    一橋大学卒業。みずほ銀行・ジェイ・ウィル・パートナーズ、アント・キャピタル・パートナーズにおいて事業再生・事業承継投資を、ボストン・コンサルティンググループにおいて戦略コンサルティングに従事。その後、カーボンクレジットファンドの立ち上げなどの経験を経て、2024年フェイガーに参画。

    事業全般におけるカーボンクレジット案件の企画・組成に従事。

  • MEMBER PROFILE

    Farmer Success Team 桑原 未来 Miki Kuwabara

    公衆衛生大学院を修了後、政府開発援助機関にて研究支援や保健・教育・社会保障分野の部署全体の予算管理・広報・総務を担当。

    2024年9月より参画し、R&Dチームにてフィリピン事業や国内新規事業の補助金業務を担当。2025年4月からはJクレジット申請支援に従事。

  • MEMBER PROFILE

    Business Process Management Office 福山 一生 Issei Fukuyama

    神戸大学経営学部卒業後、ソフトバンクに法人営業として入社。 その後、リクルート社内IT部門で複数のBPRプロジェクトや事業企画に従事、KADOKAWA戦略子会社でのコーポレート機能立上げを経て、ユーザベースにて経営数値基盤再構築や、全社データ活用基盤構築・活用支援を推進。

    家業の関係で関心のあった一次産業の成長に寄与するビジョンに強く共感し、2025年1月よりフェイガーに参画。 農家接点のオペレーション部門の設計やセールス基盤など全社業務基盤の構築を推進。

  • MEMBER PROFILE

    Credit Sales Team 大和 映里 Eri Yamato

    富山大学卒業後、総合印刷会社の企画営業に従事。その後、株式会社リクルートに入社。複数の事業領域において、担当地域の責任者として企業の経営課題解決の支援等を行う。

    フェイガーのステークホルダーに対してフェアネスを掲げるビジョンに強く共感し2025年1月参画。農業支援型、地域支援型のカーボンクレジット普及を行う。

  • MEMBER PROFILE

    Director, Southeast Asia Business 坂本 和樹 Kazuki Sakamoto 修士(開発学)

    東京大学卒業後、P&Gのマーケティング部門にて日本、シンガポールで勤務。その後、サセックス開発学研究所で開発学修士を取得し、国連WFP東京事務所、JICAインドネシア事務所、アグリテックスタートアップのシンガポール事務所代表を経て現職。東南アジアに知見が深く、3度の駐在経験あり。前職では、農業分野におけるボランタリーカーボンクレジット、JCMカーボンクレジット事業の立ち上げに従事。

    2025年より参画し、フィリピン事業を主とした海外事業を管轄。

  • MEMBER PROFILE

    Agriculture R&D 並木 明希子 Akiko Namiki 修士(国際政治学、開発経済学)

    上智大学卒業後、オリンパス(株)にてサプライチェーンマネジメントに従事後、10 年以上にわたり、発展途上国における農業支援、ファイナンシャルインクルージョン、中小企業支援、スタートアップ支援などのプロジェクトに携わる。東南アジア、アフリカ、中南米、計約10 か国でのプロジェクトマネジメントを経験。途上国政府(農業省・経済省など)との政策対話を行い、中央・地方レベルでの合意を形成してきた。

    2025年より参画。フィリピン事業を主とした海外事業を実施。

  • MEMBER PROFILE

    Agriculture R&D 本田 康平 Kohei Honda 修士(理学)

    大学院(理学修士)を修了後、JICAに入構。ケニア・ウガンダの農業・農村開発事業の案件形成および案件管理担当やジブチ事務所にて事業総括、農業・水産分野の案件を担当。

    2025年5月より参画。R&Dチームにて実証試験や事業開発を担当。

  • MEMBER PROFILE

    Credit Sales Team 須貝 貴之 Takayuki Sugai

    スポーツ業界や通信業界を経て(株)リクルートに入社し、HR領域の営業に従事。その後、農業系ベンチャー企業の立上げや学校運営に携わり、30歳でクラフトビールメーカーの代表取締役に就任。14年間赤字だった事業を3年で黒字化など約10年の経営経験で多くの経験を積む。退任後は老舗専門商社で福祉事業の立上げと運営責任者を務めるなど、新規事業開発、事業支援などに取り組む。

    2024年より参画。全国の企業との面談を通じて、農業支援型、地域支援型のカーボンクレジット普及を行う。

  • MEMBER PROFILE

    Corporate Finance Office 細井 陽 Minami Hosoi 公認会計士

    慶応義塾大学経済学部卒業後、デロイトトーマツにて監査業務(日/米/IFRS)に従事したのち、アドバイザリー部門にて主に財務調査、財務モデル作成支援、株式評価、無形資産評価、補助金事務局支援に従事。その後、補助金DXを推進するスタートアップでは、士業向けの新規事業開発に取組む。また、中小企業に対し脱炭素系の補助金を伴走支援する中でフェイガーと出会う。フェイガーを支援する中で、経営理念や将来性に共感。

    2025年より参画。コーポレートマネージャーとして財務経理体制の強化に取り組む。

  • MEMBER PROFILE

    R&D Division 船山 静夏 Sizuka Funayama 修士(アフリカ研究)

    早稲田大学政治経済学部卒業後、ODA専門商社および在ナイジェリア日本大使館での職務を経て、英国オックスフォード大学で修士号を取得。卒業後は人道支援を強みとする日本のNGOで政府・国連資金を使った事業管理に従事。その後フリーランスとして複数のスタートアップに参画した後、2023 年に参画したスタートアップでは執行役員としてGHG排出量可視化を中核とするサステナビリティ関連の新規サービス開発を推進。

    2025年より参画。R&Dマネージャーとして、R&Dチームが担当する国内外事業の全体管理に取り組む(予定、8月から)。

  • MEMBER PROFILE

    Farmer Success Team 森 豊太郎 Toyotaro Mori

    大学卒業後、大手BPOベンダー企業にて、コンタクトセンターの運営・管理業務に従事。製造、通信、通販など多領域の業務において、10席~300席の大小さまざまなコンタクトセンターのマネジメントを経験。プロジェクトマネージャーや、センター長、部課長を歴任。企業のCS課題、運用課題解決などに広く携わる。

    2025年9月より参画 カスタマーサクセスチームにて生産者の申請サポート体制の強化に取り組む。

  • MEMBER PROFILE

    Agriculture R&D 小川 斎 Itsuki Ogawa 修士(農学)

    千葉大学大学院(植物病学専攻)を修了後、大手種苗会社にて葉根菜類の育種研究に従事。国内外での栽培試験やデータ解析を通じて優良系統の選抜に取り組み、耐暑性・耐候性に優れる野菜品種を開発。育成品種の登録出願や大学・自治体試験場との共同研究にも携わる。研究成果を現場の生産性向上に結びつける、実務に根ざした技術開発を推進した。

    2025年10月より参画。農業R&Dとして耐候性ソリューション、バイオ炭関連事業の研究開発を担当。

  • MEMBER PROFILE

    Farmer Engagement Team 佐藤 剛 Go Sato

    大学卒業後、大分県庁に入庁。農業試験場の研究員として果樹類の研究に従事。その後、農業普及指導員として企業や個人の農業参入や農地集積を担当。企業誘致から資金確保、生産経営指導まで一貫して対応。

    2025年10月より参画。東北・関東エリアでのカーボンクレジット生成と販売拡大に向け、生産者支援と普及を推進。

  • MEMBER PROFILE

    Farmer Engagement Team 平山 亮太 Ryota Hirayama

    地元農業高校を卒業後、オランダでの農業研修を経て長浜バイオ大学に入学。卒業後は再度渡蘭し、ワーゲニンゲン大学で施設園芸プログラムを受講して帰国。国内最大手植物工場企業に参画し、研究・栽培企画マネージャーとして拠点立ち上げ等を担当。

    2025年10月より参画。関西・東海エリアでのカーボンクレジット生成と販売拡大に向け、生産者支援と普及を推進。

  • MEMBER PROFILE

    Farmer Engagement Team 麻生 裕一 Yuichi Asou 修士(MBA)

    大学卒業後、業務用白米の流通に携わった後、ITスタートアップでIPOを経験。2016年にYahoo! JAPANへ入社し、スポーツ領域の事業開発を担当。2020年に早稲田大学大学院経営管理研究科を修了(研究テーマ:農地転用規制の実効性)。統括した高校野球のライブ配信事業でギネス世界記録を獲得するなど、社内外を巻き込んだ事業推進を行ってきた。

    フェイガーの掲げるビジョンに強く共感し2025年11月に参画。関係者全員が健全な関係を長く維持できる、普遍性の高い事業開発に取り組む。

  • MEMBER PROFILE

    Southeast Asia Business 田島 大基 Daiki Tajima 修士(国際ビジネス)

    東京大学経済学部卒業後、三菱UFJ銀行、インド地場会計事務所を経て、タフツ大学フレッチャースクールにて国際ビジネス修士を取得。その後、JICA民間連携事業部・海外投融資課を経て2019年に国連WFPに参画。東アフリカ地域局(ケニア)およびアジア太平洋地域局(タイ)にて予算担当官として勤務。フィリピン、カンボジア、ラオス等の小規模農家支援・気候変動関連プロジェクトへ予算策定・資源管理の面から従事。

    フェイガーの食糧安全保障・農家支援のミッションに強く共感し2025年11月より参画。タイをベースに東南アジア地域での海外カーボンクレジットプロジェクトの企画・実行業務に取り組む。

  • MEMBER PROFILE

    CEO Office 飯野 夢子 Yumeko Iino

    10代をニュージーランドで過ごした後、帰国して帝国ホテルおよびザ・リッツ・カールトン東京に勤務。国賓対応を含む接遇業務と人材育成に一貫して携わる。 その後は大手外資系製薬企業にて役員秘書として経営層を支える傍ら、医療制度・診療報酬、マーケットアクセス領域でのマーケティング企画、部門横断の協業推進、研修講師など、多岐にわたる業務を担当。 直近では急成長スタートアップの執行役員秘書として、経営陣の事業推進をサポートする役割を担った。

    2025年よりフェイガーに参画し、CEOおよびフィリピン事業の経営・事業支援を担当している。

  • MEMBER PROFILE

    Farmer Engagement Team 高瀬 拓磨 Takuma Takase 修士(植物病理)

    大学院修了後、系統肥料メーカーにて千葉県内の農業協同組合(JA)に対し、自社肥料の提案営業に従事。その後、山梨県庁に入庁し、農家・農業法人への栽培技術・経営指導、経営安定支援を実施。また、桃やブドウをはじめとした山梨県特産物のプロモーション戦略や、地産地消を核とした観光誘客事業にも携わり、地域ブランドの魅力を発信。

    2025年12月より参画。カーボンクレジット生成と販売拡大に向け、生産者支援と普及を推進。

ベトナムオフィス

  • MEMBER PROFILE

    Managing Director, Vietnam Business 吉田 誠也 Seiya Yoshida

    大学院(農学・生命科学修士)を修了後、植物工場にて機能性野菜を生産する農業法人に入社し、国内2拠点で生産管理業務に従事。 2021年からは国際協力プロジェクトを実施するNGOの現地事業責任者として、フィリピンに3年半駐在。有機資材を活用した農業技術の普及および野菜の流通改善プロジェクトを統括。コールドチェーン流通に利用される冷蔵倉庫の建設など、農業インフラ施設の建設・運営にも携わる。

    2025年6月より参画。ベトナム現地法人の代表として、二国間クレジット制度に基づいたカーボンクレジットの創出に取り組む。

  • MEMBER PROFILE

    Reserch Long Bui Thanh Long PhD(Environmental Science)

    Education:
    - PhD in Environmental Science, Okayama University
    Professional Experience:
    - Reasearching on effect of pore structures (mainly macropores) and water management on greenhouse gas emissions and total soil carbon in agricultural fields
    - Examining the physical soil properties’ effect on agricultural soil fertilization and the GHG emissions.
    Forte:
    - Keen on knowledge of the GHG emission reduction in agriculture
    - Experienced in GHG monitoring experiment at rice paddy
    - Experienced in colabolating with the local governments and farmers in Vietnam

  • MEMBER PROFILE

    Operation Thuy Nguyen Thi Thu Thuy PhD (Agriculture Science)

    Education:
    - MSc and Ph.D in Agriculture Science, Okayama University - Japan (MEXT scholarship);
    - MBA in FPT University - Viet Nam
    Professional Experience:
    - Over 20 years on Agricultural & Forestry fields with private sector, Government and international agencies: World Bank; ADB; JICA; DANIDA; The last 5 years working as Material & Forestry Director in Biomass Fuel Viet Nam Co.LTD, a Japanese Wood Processing Private Enterprise.
    - Experience in establishing agricultural projects, collaborating with thousands of famers on wood logs business that comply to different international sustainability certifications’ standards for Japan and EU markets.
    Forte:
    - Leadership: Problem solving; Strategic business development; Social and Networking establishment; Negotiation.
    - Working style: dynamic, scientific, pragmatic, realistic.

  • MEMBER PROFILE

    Research Tra My Vo Thi Tra My PhD(Agriculture)

    Education:
    - PhD in Genetics, Plant Breeding, Molecular Biology and Biotechnology, University of the Philippines Los Banos and IRRI.
    Professional Experience:
    - Research experienced in agronomy, rice breeding, molecular biology, gene and genomics, next generation sequencing (NGS), sustainable agriculture, nature-based solutions, plant physiology, and biotic and abiotic stresses.
    - Joined projects: provincial (An Giang, Can Tho, Vinh Long, Tra Vinh, Hau Giang, Long An) and government projects in both abiotic and biotic stresses, rice grain quality, and the private sector in R&D and agriculture sustainability.
    Forte:
    - Advanced rice cultivation protocols, rice breeding, rice circular agriculture (biofertilizer), SRP Authorized Trainer (SPI) Promoting sustainable rice cultivation: Understanding the Sustainable Rice Platform (SRP) Standard and Performance Indicators, design and implement sustainability experiments to address climate change.
    - Network collaboration with local governments, universities, institutes, and other agricultural experts.

上記メンバーに加え、シードラウンドで投資いただいたインキュベイトファンドの皆様、PoCにご協力いただいている農家の皆様、設立まもないスタートアップにもかかわらず支援くださる日本の大企業の皆様から多大なご支援をいただいております。

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