企業の皆様へ
カーボンクレジットを通じて
企業のCO2削減目標の達成と
生産者のサステナブルな
削減活動を繋げていきます
カーボンクレジットの生成から販売までを取り組む私たちだからこそできる、脱炭素に取り組む生産者の「顔が見えるクレジット」を企業に提供し、オフセットだけではなくPRなども含めた価値提供を行っております。
カーボンクレジットとは?
カーボンクレジット活用は、削減活動として既に海外では一般的な手法です。企業が削減しきれない排出量を、削減活動をしている生産者を支援することでオフセット(埋め合わせ)する仕組みです。
カーボンクレジット活用の概念図
企業でのCO2排出量の把握/CO2削減努力→どうしても減らせない排出量を、他の場所(農家)でのCO2削減・吸収量などへ資金等の支援によってクレジットとして埋め合わせ(オフセット)する
フェイガーが取り組んでいること
弊社のビジネスモデル
農業由来カーボンクレジットの生成と販売
農家様と協力して
カーボンクレジットを生成
企業様のカーボンクレジット
調達をサポート
農家様
農家と共同して
脱炭素農業を推進
取り組みの成果を
クレジット化
収益を還元
企業方針に合致した
クレジットの探索
当社の農業由来
クレジットの販売
クレジットの活用
(オフセット)
企業様
海外のボランタリークレジットなど、
弊社生成以外のクレジット調達も可能
なぜ農業由来クレジットなのか
農業にも脱炭素が求められている
世界全体の温室効果ガス排出における農業分野の割合とそのカテゴリー別排出量
全分野
農業分野
燃料の燃焼など含む、2019年データ
燃料の燃焼のCO2排出量を除く
490億t-CO2換算(2010年)
農林業その他利用:24%うち農業約10%
電力と熱生産:24%
その他のエネルギー:9.6%
産業:21%
運輸:14%
建築:6.4%
54.1億t-CO2換算(2017年)
家畜の消化菅内発酵:38.8%
家畜の排泄物の管理:6.4%
稲作:9.9%
農用地の土壌・施肥:9.9%
その他:5.8%
出典: 農研機構「農業由来温室効果ガス排出削減技術の開発」P2グラフ(IPCC第5次評価報告書 第3作業部会報告書、FAOSTAT統計データより集計
農業分野の温室効果ガス削減ポテンシャル
地域別、メソドロジー別温室効果ガス削減ポテンシャル
日本国内
東南アジア
世界
水田中干し※1
作付け面積
削減
ポテンシャル
1,355,000 ha
(令和4年)
300万
t-CO2
70,440,000 ha
1.6億
t-CO2
117,400,000 ha
2.6億
t-CO2
牛のメタンガス削減※2
乳用牛
肉用牛
削減
ポテンシャル
1,371,000 頭
2,614,000 頭
240万
t-CO2
1,609,900 頭
28,036,000 頭
1,500万
t-CO2
約5億 頭
約10億 頭
8.9億
t-CO2
その他
メソドロジー
ポテンシャル
ポテンシャル
ポテンシャル
※1: 係数 2.2 t-CO2/ha/年で試算
※2: 頭数*メタン排出係数(乳用牛:0.11、肉用牛:0.066)*削減率(30%)*メタンの二酸化炭素換算係数(25) で試算
フェイガーの強み
農家様との密な連携と負荷軽減の取り組みによって
より質の高いクレジットを生成しています
01
システム・IoTを活用し
農家フレンドリーなオペレーションを構築
Before手作業の場合
農家が
写真を撮る
JAに
集めてもらう
当社で
受領し確認
必要に応じて
電話・現地確認
Reference
某自治体が補助金申請に使う資料
書類の厚さ15cm超×5冊
After当社のアプリの場合
手間がはぶけるので
多くの農家が取り入れられる
02
農家の収益を最大化する
クオリティマネジメントを実施
企業はクオリティ※を重視。
それが証明できれば量が売れる。
高値で売れる。
農家の収益最大化が実現。
Reference
クレジットのクオリティとは
高
クオリティ
低
現地視察や
実測を行っている
エビデンスが適切に
蓄積されている
不正ができない
管理体制
最低ライン
認証に通っているか
農業由来クレジット生成の取り組み規模とエリアについて
各エリアの自治体様、JA様等との協業で農業由来クレジット生成の取り組みが全国に広がっております。
2025年以降にはさらなるエリア、面積で良質なクレジット生成を行っていく予定です。
2024年度までの予定※
生成クレジット(予定)
15,000ヘクタール
約50,000t-CO2
生成の見込み地域数
23
都道府県
パートナー
JA ACCELERATOR
農林中央金庫
※取り組みエリアの単位で表記しております/2023年段階での生成見込みで記載しております/2023年・2024年2か年での生成見込みになります換算係数(25) で試算
カーボンクレジット導入支援に関するお問い合わせはこちら
カーボンクレジットを起点として
フェイガーが目指す世界
ミャンマーなど、
収量に直接的に
寄与するケースも
ミャンマーでは、クレジット生成の
ために、灌漑設備を整える必要
灌漑設備が整うと、雨季だけなく
乾季の栽培が実現
結果、全体の収穫量は2倍程度
まで増える可能性
目指す世界
まずは、カーボンクレジットを通して
脱炭素農業の推進と農家の収益向上を実現
アジア中の農家とのネットワークを構築
収量を増やす農業資材、
技術、設備などを展開
日本が生産できる食べ物は
約9,000万人分
化石燃料が無かった場合
約3,000万人分
FAEGERは
次の世代が、
自分たちの食べ物は自分たちで作れている
状態の実現を目指します。