2026.02.19
伊藤園・秋田製茶と連携し、「CO-LAB Shizuoka」の一環として茶園でのバイオ炭活用に向けた共同実証を開始
このたび株式会社フェイガーは、静岡県が株式会社eiiconと実施している静岡県実証実験サポート事業「CO-LAB Shizuoka」に実証テーマ「バイオ炭による地域の未利用資源循環モデルの構築サービス」が採択されました。
静岡県内の未利用資源を活用し、静岡県の農業(特に茶業)における脱炭素の取り組みを促進しながら、生産性の向上を可能にするモデルの構築に向けた実証試験を実施してまいります。
上記実証試験の一環として、株式会社伊藤園と連携し、静岡県袋井市の秋田製茶の茶園において、バイオ炭および茶がら堆肥を活用し、茶業における資源循環の可能性を探る共同実証を開始しました。
■取り組みの背景
静岡県内の茶産地では、茶飲料製造工程から発生する茶がらをはじめとした未利用資源の有効活用が課題となっています。フェイガーと伊藤園は、これらの資源をバイオ炭や堆肥として農地へ還元することで、資源循環と農業の持続可能性向上を両立するモデルの構築を目指しています。
■実証の位置づけ
本実証では、以下の点について確認を行い、今後の展開に向けた検討材料を整理します。
●茶園におけるバイオ炭および茶がら堆肥の活用可能性
●土壌環境への影響に関する基礎的な知見
詳細な条件設定や評価については、将来的な継続検証を前提とした初期段階の取り組みとして位置づけています。
■フェイガーの役割
フェイガーは、本実証において実証設計、データ整理・考察を担い、地域農業における資源循環型モデルの構築と、環境配慮と農業生産性の両立に資する取り組みを推進しています。
■今後に向けて
本実証で得られる知見を踏まえ、フェイガーは、茶業をはじめとする農業分野において、未利用バイオマスを活用した持続可能な農業モデルの検討と、その社会実装に向けた取り組みを進めてまいります。
静岡県実証実験サポート事業「CO-LAB Shizuoka」について
静岡県実証実験サポート事業「CO-LAB Shizuoka」事業アイデアの採択の決定
■関連報道
本取り組みに関連し、伊藤園の茶園での脱炭素の取り組みについて、Nikkei GXにて紹介されています。
Nikkei GX 2026年2月10日