日本農業新聞主催「みどりGXラボ」オンラインセミナー“シリーズ暑さに克つ①今から備える水稲の高温対策”へ登壇します

2025年5月28日(火)13:30より開催される、日本農業新聞主催「みどりGXラボ」のウェビナーシリーズ「【暑さに克つ】①今から備える水稲の高温対策」に登壇します。

本ウェビナーでは、温暖化の進行に伴い重要性が高まっている「高温対策」をテーマに、水稲の生産現場で求められる耐候性対応の手法や課題について議論が行われます。

当社からはR&Dマネージャー松谷達馬が参加。
「J-クレジット制度水稲中干し期間延長を活用する際の高温・乾燥対策について」と題した内容にて講演します。
フェイガーにとって、R&D領域における「耐候性ソリューション」に特化した登壇は今回が初の試みとなります。

■フェイガーが挑む「持続的な農業体系の構築」
フェイガーは、農業由来カーボンクレジットの生成・販売を通した「地域に根ざした環境市場の創造」を目指しています。また、環境配慮だけでなく、変化した気候条件下でも生産者の収益性・生産性を高めるソリューションの研究開発・普及を推進しています。
本登壇では、実証圃場における温暖化対策の取り組みや、耐候性品種・水管理技術の検証状況など、現場密着型の取り組み内容について共有する予定です。


フェイガー資料:目指す事業と対候性ソリューション開発の位置付け

■技術と実装をつなぐ「現場発」の農業支援
当社では、協業企業・農業生産者・研究機関・自治体などと連携し、さまざまな栽培試験や実証実験を実施しております。自社農場に加え、当社独自のネットワークを活用することで、海外を含む複数の拠点での実証が可能な体制を構築している点が、当社の大きな強みです。
また、各種試験で成果が確認された技術・製品については、農業生産者向けの普及促進も視野に入れています。

■事業ドメイン拡大の背景
農業由来のカーボンクレジットは、気候変動の緩和策に取り組む農業従事者に価値を還元し、農業分野の脱炭素を促進するとともに、企業に対して質の高いクレジットを提供することで、非財務価値の向上を図る有効な手段の一つです。
しかしながら、緩和策のみでは、農業の持続可能性を十分に確保することは困難であり、すでに進行している気候変動への「適応策」を併せて講じることが不可欠です。
こうした背景のもと、当社では、カーボンクレジットの創出・販売(緩和)と農業支援サービス(適応)の両面からアプローチすることで、農業生産者に寄り添った伴走型支援を強化し、農業の持続可能性の実現に取り組んでまいります。


フェイガー資料:「緩和」と「適応」について


【イベント概要】
名称:みどりGXラボ・ウェビナー「今から備える水稲の高温対策」
日時:2025年5月28日(火)13:30〜16:00
主催:日本農業新聞
登壇者:ファーム・フロンティア藤井弘志氏、JA晴れの国岡山勝英にじのきらめき部会、株式会社フェイガー R&Dマネージャー 松谷達馬
参加方法:事前登録制(オンライン開催)

参加お申し込み方法を含むイベント詳細は以下リンクをご覧ください。

https://www.agrinews.co.jp/page/midori_gx_seminar_2502

PAGE SHARE

一覧に戻る

フェイガーへのお問い合わせはこちら