採用情報
チームメンバー募集
私たちは、この事業に共に取り組む仲間を募集しています。
このページを通してフェイガーの目的、カルチャー、募集ポジション、メンバーについてお伝えできればと思います。
私達は何にチャレンジしているのか
2022年に始まったばかりの会社で実績は少ないですが、達成したいことは明確です。
会社という単位で、何に対してチャレンジしているのかについてお伝えします。
背景とチャレンジ
温室効果ガスの排出を止めなければ気候変動により安全な生活が脅かされ、世界が同時に不況に陥り経済も機能しなくなる。そんな未来を回避するため、欧州や米国では国や企業を挙げて温室効果ガスを削減する取り組みを行い、それに伴い国際的なルールを整備しています。一方、日本やアジア諸国は徐々に感度が上がってきたものの、率直に言えば脱炭素後進国となってしまっており、このままだと欧米のルールの元に不利なゲームを強制されるような未来も見えてしまっております。
それでは、日本は脱炭素など興味がない自分勝手な国なのでしょうか。
実は真逆です。
脱炭素へ取り組む企業数は世界一、国際的にもコミットメントを示しており、どの国よりも地球という単位で未来を考えている国の一つだと思っています。ただでさえ個人ではなく社会全体の利益を優先するようなカルチャーがあることに加え、誰にも強制されることなく脱炭素の取り組みを続けているような方もたくさんいらっしゃる、誇り高き国民性だと思っています。
それでは、何がたりないのでしょうか。
それは仕組みです。
- 各々の脱炭素の取り組みが評価され、金銭価値を生むようなカーボンクレジット(ボランタリーカーボンクレジット)の国際的な枠組みに乗れていない
- 温室効果ガス削減を行っても、それが評価されるような枠組みが導入されていない
私達のチャレンジは、脱炭素の取り組みを評価する仕組みを日本及びアジアに実装し、脱炭素を新たな産業の一つとして打ち立て、地球環境を守りつつ国際競争力を持ち、脱炭素の名のもとに搾取されるのではなく、脱炭素とともに繁栄できる状態にする、ということです。このチャレンジは我々にとって必ず必要なことであり、誰かがやらなければいけない。そこに我々のようなスタートアップがチャレンジできる環境が用意されました。
そこで、様々な場で活躍されている皆さんに、この大きなチャレンジの一翼を担っていただきたい、今まで培ってこられたスキルや経験をこの取組に還元していただけないかと思い、ここにチームメンバーの募集をしたく考えています。
私達が目指す2030年のビジョン
日本及びアジアの農家が、炭素で稼ぐことを実現できるプラットフォームを実装する。
プラットフォーム=農業由来炭素クレジットの生成、及びボランタリークレジットの流通
具体的にどのような世界観を実現させたいのか
世界の温室効果ガスの10%は農業由来です。この現状に対して、例えば米国では農家が温室効果ガスの発生を抑えるような農法を行い、その削減分をカーボンクレジットとして大企業に販売することで、地球環境への取り組みに対してお金が還元される仕組みが整っています。
日本はどうでしょうか。私達が調査してみると、人知れず脱炭素の取り組みを行う農家が実は結構いらっしゃる。現状は1円にもならないどころか、余計な手間がかかるにも関わらず、地球のために取り組みを進めていただいています。
私たちは、これらの現状に対して、下記2つのサービスを通して「地球環境への取り組みに対してお金が還元される仕組み」を日本及びアジアに実装しようと思っています。
脱炭素の収益化サポートサービス
農家さんの脱炭素の取り組みを記録し、国際認証機関に申請を行い、信頼性のあるカーボンクレジットとして認められる。さらにそれを企業に販売し入金を得る。これらを自前で行うとすると難解な書類、英語でのやりとり、膨大な事務作業が発生します。フェイガーのソリューションでこれらを最小限の手間で実現するサービスを行います。
ボランタリーカーボンクレジット流通サービス
残念ながら日本国内の制度だと農業由来クレジットが認められていませんが、世界的には大きく流通しています。世界で流通している国際認証のクレジット、=ボランタリーカーボンクレジットを日本に流通させることによって、上記の農業由来クレジットを含めた幅広い脱炭素貢献プロエジェクトが金銭価値をもたらせるようなサービスを行います。
私達の作る未来を、日本及びアジアの数万の農家が待っています。そしてそこから莫大な温室効果ガス削減が行われ、企業から数千億円規模の支援が農家に届きます。未来の地球のために必要なこの仕組みを社会に実装することが私達が未来に果たすべき役割だと考えています。
どのようなカルチャーなのか
これだけはたとえ組織がどんなに大きくなろうと大切にしたいこと。
私たちがどのような価値観をもっており、どのような働き方をしているかをお伝えします。
価値観
会社名である「Faeger(フェイガー)」とは、
英単語「Fair」の古英語であり、公平、美しいといった意味があります。
私達は、「Fair」である価値観を共有し体現するため、
Purpose & Valueを定めました。
そのPurpose & Valueに沿って、意思決定を行います。
FAEGER’S PURPOSE
パーパス
世界をもっとサステナブルに。
社会にもっとフェアネスを。
働き方
プロフェッショナリズムを軸にすることを前提の上で、
尋常じゃない自由を尊重した働き方を推奨します。
プロフェッショナリズム
- 私たちはプロであり、それぞれの役割が期待される価値を提供する集団です。プロとして成果を出す。困ったときは、社内外の知恵を集めて障壁を取り除くことも含めて責任を持つ。それぞれがそんな働き方をしています。
- それぞれのメンバーが成果を出せるように、組織として協力し、会社として必要なサポートを行うことも前提となっています。
自由
- 朝方の人や夜型の人、家に籠もりたい人、ビーチサイドで働きたい人。プロとして成果(What)が実現できるのであれば、その手段(How)は個人が最も快適だと思う環境がベストであると信じています。
- 私たちは幸いにも毎朝満員電車で出社する時代ではない、世界中いつでもどこでもチームとして働ける環境を手にしました。フェイガーではこの機会を最大限に活かし、ストレスがない働き方という環境を実現したいと考えています。
- 自分にあった働き方がある人は、ぜひそれを実現してください。まだわからない人は、いろいろな働き方をしているメンバーを見ながら、自分のベストな働き方を見つけてください。
フェイガーに参画した先の未来
- 日本、そしてアジアにインパクトを与える事業が立ち上がり、軌道に乗り、大きな流れを生むストーリーの序章から参画できるフェーズです。ぜひ○年後に「あの事業は私が作りました。最初は・・・」と次の世代に語ってください。
- ご自身のキャリアとしては、日本・アジアとビジネスが拡大していく中でマネジメント経験を詰むもよし、特定領域のスペシャリストとして腕を磨くもよし、成長企業であるからこそ機会もポジションも提供でき、上が詰まっているようなこともないので意向に沿ったキャリアプランを一緒に考えます。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ここにも書ききれていないことがたくさんありますし、
検討いただいている方のこともぜひ理解させていただきたいと思っているので、
すこしでも気になることがあればお気軽にご連絡いただけますと幸いです。
必要であればどこでも参ります。
どんな人を募集しているのか
どのような仲間を募集しているのかについて、それぞれ各ページに記載しております。