2024.12.12
早稲田大学寄附講座にて、CEO石崎が「農業法人から見たリースの活用例/ベンチャー企業とリース会社の連携」と題する講義を行いました
早稲田大学にて開講している、公益社団法人リース事業協会様による寄附講座「サステナブルな社会を創るリース」の第7回講座(2024年11月19日)にて、「農業法人から見たリースの活用例/ベンチャー企業とリース会社の連携」と題する講義を行いました。
本講義では前半、「農業法人から見たリースの活用例」として有限会社トップリバー取締役会長 嶋﨑 田鶴子様より、日本の農業を取り巻く現状と課題、トップリバーの事業内容、農業におけるリースの活用例についてお話しがありました。
その後、当社CEO石崎貴紘がリース業界と連携するベンチャー企業の代表として登壇。「ベンチャー企業とリース会社の連携」というテーマで、フェイガー社が解決しようとしている社会課題と事業内容、リース会社との協業、 将来の展望についてお話ししました。
熱心に受講する学生たちと授業の様子
◾️寄附講座概要
講座名:公益社団法人リース事業協会寄附講座 サステナブルな社会を創るリース
開講期:秋学期 2024年10月〜2025年1月(全14講座)
会場:早稲田大学
◾️「サステナブルな社会を創るリース」とは(早稲田大学シラバスより抜粋)
わが国のリース産業は、➀企業や官公庁の設備投資に貢献し、グローバルなビジネスである航空機リースなどを通じて、世界各国でリース事業を展開している。また、➁ベンチャー企業を支援する活動を通して、創業間もない企業のビジネス展開にも貢献している。さらには、➂リース事業を基盤として、地域経済の活性化に貢献する事業や、再生可能エネルギー関連事業など多方面に事業を展開している。これらを語る上で欠くことができない視点は、「リース産業が誕生から今日に至るまで、リース事業を通じて、企業・官公庁が抱える課題を解決してきた」ということである。
今日、企業・官公庁においては、持続可能な社会の実現に向けた具体的な取組みが求められている。こうした中で、リース産業は、この取組みに貢献することが関係者から強く期待されており、実際にも、この期待に応えることのできる十分なポテンシャルを有している。すなわち、リース産業の強みは、顧客の課題を認識し、その解決策を提供できるような創造力を持つ人材の豊富さとそのネットワークにある。
以上のような特色があるリース産業については、未来の社会経済を考察する上で、その内容を正確に理解し、探求をしていく必要がある。にもかかわらず、リースを体系的に論じた講座は、これまで日本の大学には存在しなかった。そこで、公益社団法人リース事業協会の協力の下、本邦初のリースに関する講座として、早稲田大学商学部に誕生したのが本講座である。本講座では、リース産業を総合的に論じた上で、持続可能な社会の実現に向けて、受講生とともにリース産業の果たすべき役割について考察することとしたい。
講座の詳細については以下リンクをご覧ください。