技術で課題を解決し、未来へ繋ぐ。サステナブルな社会の実現を目指して

技術で課題を解決し、未来へ繋ぐ。サステナブルな社会の実現を目指して

三菱電機株式会社 高周波光デバイス製作所

Profile

技術で課題を解決し、未来へ繋ぐ。サステナブルな社会の実現を目指して

エネルギーや交通、家電、宇宙開発、半導体など、多岐にわたる分野で技術革新を進めてきた三菱電機。脱炭素や環境負荷低減は長年にわたり取り組んでおり、非政府組織CDPより事業を通じた地球環境への対応と戦略が特に優れた企業として「気候変動」「水セキュリティ」の2分野において、2024年には通算7回目となる最高評価の「Aリスト企業」に選定されている。 高周波光デバイス製作所は、ICT分野の最先端半導体デバイスの研究開発・生産を担っており、衛星通信、データーセンターなどのキーデバイスを提供している。

河原 弘幸

三菱電機株式会社 高周波光デバイス製作所

Background

技術と地域の共生を大切にするものづくり
脱炭素と環境保全を広げる取り組み

三菱電機は、技術開発や製品を通じた脱炭素化に取り組みながら、全国37か所の事業所ごとに地域と共生し、環境配慮の意識を根付かせる活動を続けています。2007年には里山保全活動を開始し、植林や生態系の維持を通じて、地域との関わりを深めてきました。

また、製造工程の省エネ化や環境負荷の低減を推進し、地域社会と協力しながら環境への配慮を広げています。技術の発展だけでなく、持続可能な未来を築くために、経済と環境のバランスを考えた取り組みを続けています。

Value

社会課題解決と事業成長を両立する「トレード・オン」 

高周波光デバイス製作所で開発しているデバイスはICTの更なる発展に寄与していきます。農業においては脱炭素、化学肥料による土壌汚染といった環境問題に加え、就農者減であったり、食料安全保障上の課題もあります。

持続可能な農業を支えるためにはデータの可視化や利活用等を一層進める必要があり、従来の事業領域に加えて農業分野への応用も図っていきます。

Future

環境技術と新たな分野への挑戦
持続可能な取り組みとの共鳴

三菱電機が長年取り組んできた脱炭素技術やエネルギー効率の向上は、製造業だけでなく、さまざまな分野に応用できる可能性を秘めています。そうした中で、農業由来のカーボンクレジットにも関心を持ち、新しい取り組みとして兵庫県の工場で試験的な購入を開始しました。

フェイガーの活動は、環境負荷を低減しながら地域と共に持続可能な農業を目指すものであり、三菱電機が目指す方向性と重なる部分があります。環境対策の幅を広げ、より多くの分野で貢献できる可能性を模索する中で、こうした新しいアプローチにも注目しています。 

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