東北エリアが果たすべき役割を、カーボンクレジットを通して実現させていく。

東北エリアが果たすべき役割を、カーボンクレジットを通して実現させていく。

東北銀行

Profile

東北エリアが果たすべき役割を、カーボンクレジットを通して実現させていく。

東北銀行では、2022年4月にスタートした第1次中期経営計画において地域資源を活用した地域活性型ビジネスモデルを構築する事としており、「地域脱炭素化支援」と「一次産業支援」を選定し取組みを進めています。より踏み込んだ支援を検討する中でフェイガーと出会うことが出来ました。 農業の脱炭素化と一次産業の収益力向上に寄与する取組みと理解するとともに、フェイガーの「農家ファースト」の考え方に共感し、業務提携に至っております。「東北エリアにおけるカーボンクレジット地産地消推進協議体」に当行自らが参加し、カーボンクレジットの地域内循環による一次産業支援の実現を目指してまいります。

下新井田 智紀

東北銀行 みらい創生部

Background

不安定な世界情勢の中、食糧安全保障の観点からも東北地域が果たす役割は大きい。

岩手県を中心とした当行の営業エリアである東北エリアは、日本でも有数の農業算出額を誇る重要な生産拠点です。しかし、人口減少に起因する担い手確保が大きな課題となっている他、外部環境(市場・気候)の変化により経営環境は厳しさを増しております。

当行では、不安定な世界情勢が続く中で、今後日本の食料自給率向上が重要と想定しております。食料安全保障の観点からも、東北エリアが果たす役割は大きいと感じています。

Value

カーボンクレジットの地産地消が果たせるフェイガーの「東北エリアカーボンクレジット地産地消推進協議体」へ参加を決意

当行が生産者と一緒に創出をサポートした地元産のクレジットを、当行が購入することで地産地消の一次産業支援を体現出来ます。また、当行が協議体に参加して東北エリアの事業者に取組みを紹介することで、クレジットの地産地消の拡大に貢献したいと思い参加を決意しました。協議体の取組みが、地域農業者への支援とカーボンニュートラル社会の実現への貢献が同時に出来て、自社のPRに活用出来る事を発信していきたいです。

(写真は2025年3月5日に行われたカーボンクレジット購入証書授与式の様子)

Future

「一次産業支援×地域脱炭素化支援」の観点で、地域力の向上を支援して行きたい。

東北エリアでは、当行が率先してフェイガーと一緒に中干クレジットの推進活動を行って来ました。最近では、当行に生産者の方からの相談も多く寄せられており、フェイガーと協働した当行の一次産業支援は着実に地域の評価を頂けていると実感しております。

今後は地域の期待に応えられるよう、カーボンクレジットの地産地消に貢献する協議体に参加し、「一次産業支援×地域脱炭素化支援」の観点で地域活性型ビジネスモデルの確立を目指し、地域力の向上を支援して行きたいと考えております。

(写真は、生産者と東北銀行担当者が実際に中干しに取り組む様子)

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